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2008.05.07

ある日、事務所の電話が鳴り、電話口から懐かしい声が聞こえてきました。
「もしもし○○です!おかげさまで二人で仲良く暮らしております。実は、栗橋さんに報告があって電話しました。」と、明るい元気なお声でした。
以前私のところに入会されていたご高齢の男性からの電話でした。その方は、若い頃会社を立ち上げ、たくさんの資産を残し、お子さんに会社を譲り、悠々自適の生活をしていらっしゃいました。
奥様とは死別でしたが、残された人生をともに歩む伴侶を見つけ、生活をエンジョイしたいとの思いで、入会されたのでした。ただ資産が多いという事と、ご高齢なので次の伴侶になる方には、未入籍を希望されておりました。彼は何回かお見合いをし、お人柄が良い方なので、女性からも交際を希望されるのですが、
具体的な話,
たとえばお子さんとの関係、財産の配分などで女性が将来に対して不安になり、無理のない事ではありますが、女性が納得のいかない条件で難しい面がでてきました。
ところが、20歳も年下のある女性が、将来の事をあれこれ考えてもしょうがない、今を生きたい、喜んで一緒になりたいとおっしゃるのです。男性の立派なお宅に住める事の喜び、時々遊びに来る麻雀の友達で賑やかな暮らし、お掃除、料理と完璧にこなし、男性にも男性の家族の方にも優しく接し、尊敬し、感謝の気持ちをいつも持っている方でした。
ここまでは二人で我が家に報告に来ていただいたときお聞きしたのですが、今回の電話の内容にびっくりしました。男性が次のように話し出しました。
「実は女性の○○さんが、とても良くしてくれて、子供たちにも喜んでもらい、入籍する事にしましたと言うのです。さらに将来彼女が生活に困らないように、数億のマンションを今建てていて、家賃収入で暮らせるように計画をした」と言うのです。その話を聞いてとても感動しました。結婚の条件は大事な事ですが、それは自分次第でいくらでも変わるという事です。お相手に対する誠実さや、優しさが伝われば、お相手だって何とか答えてあげようという気持ちが出てくるのです。
とても良いお話を伺う事ができました。これはご年配の方の話ではありますが、若い方にも参考になる素敵な驚きでした。
 

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