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2008.05.14

当相談室の場所は、川崎市の北部地域となりますが、旧家も多くあります。
「私は○○家の何代目に当たるので、結婚をして子供を次の代に繋げる責任があります。」といった切実な思いを抱いて相談にお見えになるケースも時々あります。
男性のAさんも、そんな方でした。
Aさんは、当相談室の前に他のところに登録をしたもののなかなかうまくいかず、親の薦めもあって私のところに相談に見え、こちらで入会を決意されました。
最初のお見合いの方は、交際になったものの、新居を彼女の実家に近いところにという話になり、代々続いている土地から離れる事ができない彼は、交際をお断りする事になりました。本人同士がいくら良くても、旧家に生まれた運命を、乗り越えなければならない彼に、心から声援を送りたい気持ちでした。
二人目のお見合いの方は、育ちの良い、純粋な心を持っているお嬢さんで、この方とも交際になりました。彼はすっかり気に入り、デートを待ちわびてワクワクの日々が続きましたし、お嬢さんも彼のお人柄や、家庭環境も似たところがあり、親近感が沸いたようでした。ちょうどお互いの家が近くという好条件も重なり、交際して1ヶ月でお互いの気持ちを確認し合い、成婚の連絡を頂きました。
今は、双方の親御さん同士のご挨拶も済み、結婚式の日取りもとんとん拍子に決まり、忙しい日々を過ごしております。
彼は旧家に生まれ、責任の重さに耐えられない気持ちも過去にはあったかも知れませんが、今回は一つの山を越えることができました。
この次にお会いするときには、赤ちゃんを連れてきてくれる事を楽しみにしています。
年々増える孫のような子供たちは、私の宝物です。
「2世誕生おめでとう」


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