NNR 2020年NNR成婚数、堂々の第一位おめでとうございます。まずは、22年前にこのお仕事を始められたきっかけを教えて下さい。
美絹先生 ありがとうございます!私が相談室を始めた頃は、隣にいる息子がまだ小学生でした。「何か(仕事を)始めようかな」と軽い気持ちで新聞を見ていた時に、この仕事の広告を見つけたことがきっかけです。こんな仕事があるのか!と思い、直ぐにNNRに伺い説明を聞きました。加盟金も高いとは思わなかったので、ダメで元々。迷いはなかったですね。
NNR 加盟当初、力を入れたポイントと、集客方法について教えていただけますか?
美絹先生 先ずは在日中国人をお世話する国際からスタートしました。あの頃は中国新聞に広告を載せるとお問い合せがあったので、集客はそれなりにできていました。何事も勉強だと、できる限りNNRの定例会に出席しました。加えて、頻繁に行われていた相談室の先生たちの集まりにも出席するようにしました。終わった後は必ず飲み会で(笑)。振り返ると、飲み会は横の繋がりを作ることができた貴重な時間でした。仕事優先でやってきてしまったので、子育てに熱心とは言えない親でしたね(笑)。
自宅から手探りで始めた相談室は、2年ほどで小さいながらも秋葉原に事務所を構えられるまでになりました。少し経ち、中国人女性の集客だけでは不十分だと感じてきたことから、日本人の集客も始めるようになりました。ただ、日本人の集客は思うように行かず苦労しました。
NNR 苦労されたとのことですが、日本ブライダル情報センターさんには、たくさんの日本人が入会されています。何が突破口になったのでしょうか?
美絹先生 集客を新聞広告に頼っていましたが、テレアポを導入したことが大きかったです。ただ、最初はノウハウがないため上手く行かなかったですね。良いスタッフと出会えたことで、テレアポは少しずつ形になっていきました。
NNR 美絹先生お一人で相談室の規模を大きくされたのは凄いと思います。今現在、当時の集客方法と違いはありますか?
晋先生 実は基本的な集客方法は変わっていないんです。テレアポは現在も集客の中心。ただ、個人情報の取り扱いが20年前と大きく変わりましたので、手段は同じでも中身が変わっていたりします。昔、チラシを配っての集客を試したこともありました。10,000枚配布して、入会は2名。悪い数字ではないのですが、テレアポでの集客の方が効果的ですので力を入れています。特に親御さんや中高年の方に興味を持っていただる傾向がありますので、新聞広告も出しています。中国人の入会は、コロナ禍もあって力を入れたくても難しい環境下ですので、広告などは出していません。
美絹先生 今は、秋葉原だけではなく、(支店がある)大宮・柏・高崎の方が良い反応です。広いエリアでお世話出来るのも、私たちの強みだと思います。